目次
はじめに
世の中には、「フリーランスエンジニアには誰でもなる!」という記事や「いやいや、フリーランスエンジニアは甘くないぞ。フリーランス舐めるな(怒)」という記事など、いろいろな意見が転がっており、フリーランスエンジニアになろうか迷っている人がさらに迷う原因となっています。
(私もめちゃめちゃ迷いましたw)
上に挙げた主張も、ある程度根拠があればよいのですが、割と無責任な発言をしている人が多いなというのが、フリーランスエンジニアになった今の率直な感想です。
そこで、私がフリーランスエンジニアになるまでの過程をできるだけ具体的に記述して、今の自分から、昔の自分にアドバイスするような記事を書こうと決意しました。
フリーランスエンジニアになって稼ぐ方法も詳しく解説するので、数年前の私のように、フリーランスエンジニアになるか悩んでいた人の参考になれば!!
私の経歴
まずは、簡単に私の経歴を紹介します。
1993年生まれ
高卒
プログラミング独学 4ヶ月 Swift、PHP、JavaScript、HTML、CSSを学習
↓
アルバイト@虎ノ門 4ヶ月 時給1000円
↓
アルバイト@神楽坂 12ヶ月 時給1200円→1600円
↓
フリーランスデビュー 4ヶ月 月50~60万 フルリモート
↓
フリーランスその2 月80~100万 常駐+リモート
え?非大卒ってことはその前は何してたんですか?ですって!。。。
それはヒ・ミ・ツです笑
すくなくともプログラミング関連のことはこれまで一切したことないことだけはお伝えしておきます。
プログラミング独学時代
私が初めて触ったプログラミング言語はSwiftです。
iPhoneアプリつくれたらかっこいいなとかその程度の動機です。
ちなみにいまだに仕事で使ったことは一度もありません笑
4✕4マスで戦艦同士が戦うボードゲームを制作しました。
(バグだらけでしたが、初めてのアプリ!)
そのあと、HTML、CSSでホームページを作る練習をしたあと
PHP、JavaScriptで2chまとめサイトみたいなのを作成しました。
この期間が大体4ヶ月位です。
右も左も分からない状態で独学を始めて苦労したので、今考えるとプログラミングスクールに行って効率的に勉強するべきだったかもしれません。
虎ノ門アルバイト時代
初バイトです。今思えば、フリーランスになるときくらい不安でした。
業務内容としては、HTML/CSSでお知らせページ作ったり、PHPでエラーメッセージを表示すると言った程度です。
(まあ時給1000円ですのでw)
余談ですが、このときエディタをメモ帳からサブライムテキストに切り替えました笑
やってることはたいしたことないですが某有名アーティストのファンサイトの修正をするなど、プログラミングを仕事にできた感があってなかなか楽しかったです。
とはいえ、さすがにずっとやっていると業務内容の単調さに飽きてきたので、もうすこしレベルの高いところに移ろうと考え始めます。
この期間が大体4ヶ月位です。
神楽坂アルバイト時代
続いて2つ目のバイト先です。
ここではAngularJSというフレームワークをつかって仕事をすることになりました。
もちろん全く知らないので、1ヶ月位勉強しながら業務に慣れていきました。
入って3ヶ月後くらいにLaravel(PHPのフレームワーク)を知り、業務の合間に勉強しました。
勉強しはじめて1ヶ月くらいで、なんとなく理解しはじめ、実務でも使い始めます。
ここのアルバイトをやる前には、そもそもWebフレームワークって何?というレベルだったので
フロントエンド、バックエンドのフレームワークを両方触る機会があったのは、かなり恵まれていました。
はじめたときは時給1200円でしたが、しばらくして1600円くらいにあがりました。
(まあ今思えばめちゃくちゃ安いんですがwこの期間にかなり知識をつけたので良しとします笑)
この期間がだいたい1年位です。
フリーランスデビュー
おまたせしました。やっとフリーランスデビューです!🎉
フリーランスデビューしたあとも、アルバイトしていた会社から仕事をもらっていましたが、それ以外にもサイトをつかったり、自力でがんばったりしてリモート案件をいくつか獲得しました。
フリーランスデビューをした途端フルリモートになったので割とレアめな経歴かもしれません。
(というかフリーランス始める前のフリーランスエンジニアのイメージが完全にカフェで仕事してる人だったので、リモートの求人しかそもそも探していませんでした笑)
いままでは出社することが当たり前でしたので、slackやタスク管理ツールの使い方になかなか慣れず初期の頃は苦労した記憶があります。
後述しますが、このころはフリーランスエージェントをあまり好ましく思ってなかったので、意図的に避けてた記憶があります。
この頃は月収でいうと50~60万くらいです。
前のアルバイトとやってるレベルはたいしてかわらないのに、収入が数倍になりました。
もっと早くフリーランスになっとけばよかった!って思いました笑
まあ、あるあるですねw
4ヶ月位フルリモート生活を満喫しました。
フリーランス時代その2
この頃からエージェントを使いはじめ常駐+リモートになります。
もともとフリーランスデビューのときは、エージェントにマージンを取られるのがすごい嫌であまり好ましく思っていませんでした。しかし、まわりにフリーランス仲間がふえてくるとエージェント経由で参画している人たちのほうが、自力の自分より給料が高いことに気づき始めます。
また、フルリモート生活で生活リズムが完全にバグっており、週2,3は常駐してもよいのではという感情が芽生えます。
フルリモートで働いてた時の私の生活
1ヶ月目→自由すぎサイコー!これが最先端の働き方だ!!⚡️
2ヶ月目→おや?生活リズムのようすが?🤔
3ヶ月目→そこには、昼間にビールジョッキを持つ男の姿があった…🍺今は禁酒して常駐+リモートでバランスよくやってます😊
— りりー (@ryudoi1) January 13, 2019
そこでまあ無料だし、エージェント使ってみるかという軽い気持ちでエージェントに登録します。
結局2〜3週間後で週3の常駐が決まり、常駐+リモートになりました。
(エージェントの営業マンも非常に優秀で、いままでエージェントを嫌っていたのがほんとうに無意味だったなって思いました。)
月収は案の定増え、揺れはあるものの80~100万くらいです。
生活リズムが生き返ったのでリモート案件の効率も非常に良くなり、月収が大幅に増えました。
そして現在に至ります。
これからフリーランスエンジニアになりたい人へ
ステップ1:プログラミングを効率よく勉強して最短で実務力を身につける
(※すでに実務経験のある方は読み飛ばしてください)
当然ですが、フリーランスエンジニアになるためには実務ができるレベルのプログラミング力をつける必要があります。
先ほど紹介した通り、私は数ヶ月の独学をしたのちアルバイトを始めたのですが、正直いま振り返るとこれは効率があまりよくなかったと思います。
特に私の場合はプログラマーの知り合いが一人もおらず、周りに聞ける人が全くいなかったので今思えば大したことないエラーに丸1日、下手したら1週間くらい時間を取られるということがよくありました。聞ける人が全くいないと、ちょっとしたバグに悩まされて挫折してしまうんですよね。(私もなんども挫折しましかけました。。。)
ですので、いまからプログラミングを勉強し始めるなら間違いなくプログラミングスクールに通うことをおすすめします。プログラミングスクールのカリキュラムに沿って必要なところを重点的に勉強できるのは大きいですし、何よりもプログラミングに詳しいメンターに質問できるので挫折する確率が大幅に減りますからね。
この記事を見てる方にもプログラミングを始めたいという方は多いと思うので、もし今からプログラミングを始めるとしたら通いたいスクールを3つほどご紹介します。特徴も含めて解説するので自分にあったプログラミングスクールを選びましょう。いずれのスクールも無料カウンセリングを行っているので、気軽に話を聞きに行くといいと思います。
今すぐ登録したい方はこちらから↓
それでは一つずつ紹介していきますね。
ギークジョブ
まずおすすめしたいのはギークスジョブです。
こちらのスクールは無料でなおかつ転職サポート付きの画期的なスクールです。他のスクールですと、だいたい40〜80万円くらいの受講料がかかってしまうので、そこまでお金に余裕のない人にはギークジョブがおすすめです。
無料というと、どうしてもカリキュラムやメンターの質が気になってしまうと思いますが、ギークジョブはプログラマーへの転職率95.1%という圧倒的な実績を出しているのでそこに関しては問題ないです。こちらのスクールは間違いなくおすすめなのですが、注意点としては20代限定なので該当しない方には、後述するテックエキスパートがおすすめです。
ギークジョブに関するさらに詳しい情報が知りたい方はこちらの記事に詳しくまとめておいたので合わせて読んでみてください。
テックエキスパート
続いておすすめしたいのが、TECH::EXPERT(テックエキスパート)
です。テックエキスパート業界で最大級のプログラミングスクールです。値段は安くないのですが、その分充実したカリキュラムや転職サポートを提供しているので本気でプログラマーになりたい方にはぜひおすすめのスクールです。30代の方でも入れるのもポイントです。
こちらも詳しい情報を以下の記事にまとめておいたので興味ある方は合わせてご覧になってください。
ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプは、稼げるハイスキルエンジニアになりたい方におすすめのプログラミングスクールです。かなり高度な技術を扱うのでついて行くのにかなり勉強する必要があるようですが、その分ポテパンキャンプを卒業した人の技術力には業界内でも定評があります。
向き不向きのあるスクールだと思うので一度、無料カウンセリングに行くことをおすすめします。
ステップ2:フリーランスエージェントを活用して稼げる案件を探す
実務経験を積んでフリーランスエンジニアになるなら、絶対にフリーランスエンジニア向けのエージェントを活用しましょう。
先ほどご紹介した通り、私は当初エージェントをあまりよく思っていなかったのですが、エージェントを活用し始めてからは収入も大幅にアップしましたし、何より色々な案件に関われるようになり、スキルがかなりついたと思います。また、案件を通じて人脈も増えたので、いずれエージェントを使わないでフリーランスをやりたいと思っている方でも最初の頃はエージェントを使った方がいいと思います。
おすすめのフリーランスエージェントについてですが、基本的に以下の3つに登録しておけば間違い無いでしょう。
もう少し詳しく知りたい方は特徴別にエージェントをまとめてありますので以下の記事をご覧ください。
おわりに
以上が、私がフリーランスになるまでの過程です。
(眠くなったとか言わないでくださいね。そのまま書いているので面白くしようがないです笑)
「はじめに」でかいたように「フリーランスはいーぞー」とか「フリーランス舐めるな」
とかを言うつもりはありません。
いま思うと私はかなり情報の少ない環境でフリーランスになったので、フリーランスエンジニアになるか迷っているひとが同じ苦労するのは無駄だなと思って書いています。
フリーランスになるか迷っている過去の私のような人のお役に立てれば!
コメント欄に質問くだされば返信いたしますのでお気軽にどうぞ〜!
riri
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