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リモートワークや受託をオススメしない理由【常駐型フリーランスエンジニアが語る】

最終更新日:2019/04/22

常駐型フリーランス
どうも週3勤務という形でフリーランスエンジニアをしているぞえです。
みなさん。普通フリーランスというと自分で仕事をどんどんとってこなしていくイメージではないですか?
実は、最近は常駐型のフリーランスが流行っていて実際に僕もそのうちの一人です。
この記事では、常駐型と呼ばれる特殊なフリーランスがリモートワークや受託をオススメしない理由に付いて語ります。
多くの場合は常駐型フリーランスの方が楽に楽しく稼げるのではないかというオピニオン記事です。

常駐型フリーランスって?

常駐型フリーランスは、世間のイメージとは違い実際に1週間のうち何日かを会社で勤務します。
契約形態は一日大体7~9時間の清算幅をもうけ、準委任契約で勤務をするというわけです。

僕の場合だと週3なので、1ヶ月に734 934で84時間から108時間働けばOKということですね。
なんか気楽ではないですか?
しかも、これ準委任契約という契約内容なので、なんら納期とかそのような制約がないのです。

リモートワークのほうがよくない?という方に伝えたいこと。

僕はリモートワークは全然嫌いではないですし、したこともあります。
ですが、僕は完全リモートワークの会社を僕はオススメしません。

実際にリモートワークのみの会社って、正社員をオフィスで囲うお金がないだけの企業が多いです。

端的にいうと、完全リモートの会社は、完全リモートにすることでコストカットをしようとしている場合が多いのです。
成果ベースでの評価となるので実働時間は長くなり、正直言ってコスパも対してよくないことがざらという現状もあります。

チャットベースでの仕事だと仕事仲間を敵視しやすくなる。

リモートワークをやっている方はおそらく、slackなどのコミュニケーションツールを使って仕事をしていると思いますが、slackで問題点を指摘されると口頭の場合よりイライラします。
slackがいくら優秀だといっても、何を言っているかわからないこともありますし、やっぱり環境が違うのでコミュニケーションのずれが起きやすいです。
逆に、テキストベースのコミュニケーションがメインの場合。意味わからないことをいっている人が誰かという点が確実に明らかになるのでそこはいいところですね。

リモートワークはメリハリがつかない

リモートワークは、いくらでも働けるし、働ける時間が自由だからこそ、だれた生活になりやすいです。
これは、性格の問題だと思うのですが、僕がリモートワークだけを始めたら速攻で仕事しなくなります。
なので、お金に執着がない、遊びの誘惑に弱い、自己コントロール能力の低い人にはリモートワークはオススメできません。

リモートワークでは成果を出さないと請求書を提出しづらいので、月収が曖昧になる

リモートワークは成果主義ですので、成果を出せば出すほどお金がもらいやすく、成果を出さなければもらいづらくなっています。
ですので、当然月収にブレが生じるのも

普段は常駐だけど、リモートもOKという会社こそが最高。

ここまでで、リモートワークオンリーに対する意見をを散々述べましたが、僕の思う最強のリモートワークを紹介します。
ズバリ、正社員もしくは、常駐型フリーランスとして働きながら、好きな日にリモートワークをできる会社です。
このような働き方が認められている会社のいいところは、基本的な評価項目は成果主義であるものの、頻繁に会うことで仲間意識が生まれるし、現場で質問もでき月収も安定するところです。

相手の考えることがわかり、コミュニケーションが必要ない日のみリモートワークの許されている環境。
それが最強だと思います。

残念なことに、今の僕の職場では業務委託(常駐型フリーランス)のリモートワークが認められておらず、未だ未達成の領域です。

ですが、業務委託のリモートワークが認められている企業もかなりあるので、リモートワークオンリーの会社に勤めているという方は一度常駐の間にリモートワークを挟むといった働き方を検討してみてください。

受託開発もあまりオススメできない。

僕も少しばかし、受託開発をしたりしますが、受託開発は相当コスパがよくない限りやらないほうがいいと思っています。
なぜかというと、受託開発というのは基本的に自分の得意なスキルを売り込むため、その他の技術に関する知見が乏しくなりがちだからです。

受託開発で一定金額以上を継続して叩き出すのは難しい。

受託開発には大きく2パターンの仕事の獲得方法があります。

以前勤めていたところ

まずは、以前勤めていた会社から信用を勝ち取りそこからの案件を受注するという場合です。

これは、ある程度の金額をもらえると思うのですが、仕事を降ってくる人はあくまで元上司などですので、時給何円で何時間かかりそう?
といった清算方法をすると思います。
受託開発もリモートワークと同じで、成果を出せば出すほどお金がもらいやすく、成果を出さなければもらいづらくなっており、月収にぶれが生じるのもあまりオススメできない理由です。
この以前勤めていた会社とずっと関わっている限り、 収入が大幅に上がり辛いのに技術力だけ下がっていくリスクをとる必要せいがあるわけです。

クラウドソーシング

次によくある仕事の獲得方法が、クラウドソーシングを用いて、優良クライアントを獲得する。
というものです。
このクラウドソーシングを用いて優良クライアントを獲得するのはものすごく難しいです。
というのも、クラウドソーシングサービスでは評価が蓄積される仕組みになっているので、ちょっとやそっとの実績では優良クライアントはつかず。
実績を作成するまで、買い叩かれます。
買い叩かれた後に優良クライアントと繋がれたとしても、またその優良クライアントと仲良くするだけで給料の大幅なアップは見込めません。適正な価格になるだけです。

納期がある分、もらえる金額は大きい

受託開発にも勿論いいところはあります。
責任があるのでもらえる金額がだいぶ増えるというところです。
時間を切り売りするわけですから、金額はもらわなきゃ損ですよね!

僕の伝えたい常駐型フリーランスの強み

僕は、リモートワークや受託開発の事をダメだと思っているわけではありません。
僕だったら常駐型フリーランスの方がいいな〜と思うので、常駐型のフリーランスという働き方を一度検討してみてほしいだけです。

常駐型フリーランスのいいところ。

常駐型フリーランスのいいところを列挙しました。

  • メリハリがつく
  • 健康的になれる
  • 一緒の場所でプログラミングをするのは楽しい
  • スキルを常に磨き続けることができる
  • 勤務日の勤務時間のみの連絡ですむ
  • 給料も悪くない

上の3つに関しては完全に僕のオピニオンなので無視してください泣

それでは、オピニオンではない残りの3つをみてみましょう。

常駐型フリーランスではスキルを常に磨き続けることができる。

これはリモートワークでも同じですし、受託開発でも自分で勉強すれば同じことが言えます。

ですが、常駐型フリーランスの案件って結構モダンな技術を採用しているところが多い&気に食わなければすぐに違う現場に移ればいいので業務時間内の学習のみでスキルが陳腐化するリスクを抑えられるという点が僕はいいと思っています。

勤務日の勤務時間のみで完結するってすごい幸せではないですか?

常駐型フリーランスは勤務日の勤務時間のみの連絡ですむ

受託開発や、リモートワークの場合、優良顧客とのやり取りや、どんな仕事があるかのチェックも大切な仕事の1つですよね。
僕は電話とか、休日対応、休日に連絡が来るだけでイライラしてしまうタイプなので、常駐型フリーランスは最強だと思っています。

大切なことなので繰り返しますが、勤務日の勤務時間のみで完結するってすごい幸せではないですか?

あとはハッピーな情報を受け取るだけですよ?

常駐型フリーランスの給与は意外と低くない

色々と話してきましたが、以下の広告をみてみてください。
月100万円目指せますと買いてありますが、これは誇大広告なのでしょうか?

実はそんなことありません。
このレバテックという会社は常駐型フリーランスエージェントの最大手なのですが、そこで参画をしているフリーランスエンジニアの平均年収が800万円OVERです。

常駐最高単価は月160万円。
これで、技術が陳腐化しないのであれば参画しない手はありませんし僕もはっきり言って大満足しています。

なので、リモートワークオンリーしかやらないんだとか、受託だけしかやらないんだという人は一度常駐型フリーランスを検討してみましょう。

週3勤務や、週2勤務も認められているので、受託やリモートと並行してやっている人も多いです。

まとめ

リモートワークの良さはあるけれど、リモートワークオンリーの会社は実は対していい環境ではない。
受託は週3フリーランスと並行してやると攻守最強に。

リモートワークや受託開発、常駐型フリーランス。全部いいんだから全部くみ合わせちゃいなよ!
というご提案でした。

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WINDII

実務未経験からプログラミングを初めて現在はフルリモートのフリーランスエンジニアとして活動中。

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