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フリーランスエージェントのマージン率を徹底解説【エージェントと対等に付き合う方法】

最終更新日:2019/05/06

マージン
どうも!! フリーランスエンジニアのぞえです。
この記事では、フリーランスエンジニア専門エージェントのマージン率って実際どれぐらいなの?出来るだけ低くするにはどうすればいいの?
という疑問にお答えします。

特に、はじめてのフリーランスデビューだとマージン率を高く取られてしまうということがよくあるので、複数エージェントを使いこなしてない方は必見の内容になっています。

実際に私の話をすると、初回は25%のマージンを取られていましたが、今は限りなく0%に近いです。

この記事の結論は、

複数エージェントに登録して、もっとも条件のいい会社に参画すればマージン率は関係ない。

となっています。

とはいってもマージン率ってどれぐらいか?気になると思うのでまずはその疑問にお答えします。

フリーランスエージェントのマージン率は?

フリーランスエージェントのマージン率は基本的には25パーセントから30パーセントが相場と言われています。
しかし、フリーランスエージェントは個人のマージン率の公開義務がないので個人のマージン率に関しては完全にブラックボックスです。

フリーランスエージェントが営利企業である以上、エージェントはマージン率を出来るだけ高くしようとするわけです。
100万円の案件に対して、僕20万円でいいです〜なんて言ってたら、80%もっていかれます。
それが営利企業です。

マージン率を公開している企業もある

中にはマージン率を公開しているフリーランスエージェントもあります。
そしてそのエージェントはMidworksです。
低マージンだからこそMidworksでは、マージン率を公開しているのです。

Midworksのマージン率は各種保障を組み合わせると実質10%~15%と業界トップクラスの低マージン率を実現しています。

ミッドワークスを利用すると、実質10〜15%のマージン率という事ですので、初回からマージンを出来る限り抑えたいという人にはMidworksがオススメです。

ここからは、midworksを利用する以外のマージン率をとられすぎないようにする方法をご紹介します。

フリーランスエージェントから搾取されないためには?

フリーランスエージェントは営利企業なので、出来る限りマージン率を高くしたいといいましたが、営利企業のため交渉次第で低マージンにしてもらう事もできます。
合理的な思考さえできれば、エージェントと対等の立場で、パートナーとして付き合うことが可能になるのです。

そして、対等な立場で交渉をする為に重要なのが、自分の市場価値を知っているということです。

例えばエージェントがA社に人月80万円である技術ができる人を探すという提案をしていたとします。

あなたが、その技術を習得していて希望給与が50万円だとします。

それだと、エージェントはそのままの金額を提示して、37.5パーセントのマージンを取っていってしまいます。

ですが、あなたが70万円80万円を希望、相場感さえ把握していたら、圧倒的低マージンでの交渉になります。
このように、自分の市場価値を見誤ると本来は貰える金額が貰えないということがおこりえるので、自分の市場価値を把握するというのはとても大切なことです。

そこで、まずはやっておきたいのが複数エージェントへの登録です。

複数エージェントに登録するメリットには以下のようなものがあります。

  • 様々な提案がもらえる
  • 色々な求人が見れる
  • エージェント間での競争が生まれる
  • 独占契約の企業もある

フリーランスとして活動をする上で複数エージェントを活用するのは基本です。
なぜかと言うと、エージェントの企業を紹介してくるスピードは、一社につき、一週間に2.3社ぐらいしかないからです。
そのような状況で、自分にあった参画先企業を見つけるのは正直なところ時間がかかります。
ですので、フリーランスエージェントは複数登録すべきなのです。

更に言うと、例えばリ●ルートに参画したいなどといった場合は、独占●約を結んでいるレバテックに登録しないと、リクルートは紹介してもらえないなどといったこともありますし、求人は多ければ多いほどいいですよね。

複数の求人をみて、好条件の企業に挑戦をすることで自分の市場価値を把握することができます。

以下のリストは実際に使用したことのあるオススメエージェントです。

  • レバテック 平均年収850万円OVER フリーランスエージェント
  • Midworks 安心保証のついたフリーランスエージェント
  • geechs  フリーランスエージェント 対応、サポートがいいことで有名

自分の市場価値を適切に把握するには?

自分の市場価値の基準は複数エージェントに登録してもっともいい条件のところを基準にしましょう。
a社で70万円の提案を貰っていてもb社が50万円の提案しかということは多々あります。

そういった場合a社では70万円ですので50万円は少し厳しいとという話をすると大体の場合、70万円の提案、もしくはそれ以上の提案をしていただけます。

複数エージェントを利用してもっとも高い金額を選択すればそれがあなたの市場価値です。

  • レバテック 平均年収850万円OVER フリーランスエージェント
  • Midworks 安心保証のついたフリーランスエージェント
  • geechs  フリーランスエージェント 対応、サポートがいいことで有名

市場価値はわかったけどマージン率は?

市場価値として自分がいくらぐらいかという感覚ができたらマージン率は気にしなくていいです。

a社 80万マージン30パー 月収56万
b社 60万マージン10パー 月収54万

どちらがいいかというと圧倒的にa社ですよね。
エージェントは、あなたのスキルを出来るだけ高く見積もって営業してくれるパートナーです。

a社の方がいい理由は、単価があがるだけではありません。

マージン率を下げるには契約更新タイミングで単価を上げることが大切

先程のa社の例に関して考えてみましょう。

a社 80万マージン30パー 月収56万

自分の市場価値から30パーもマージンをつけて、参画をしたわけです。
これは、チャンスです。
というのも、エージェントは営利企業なので、合理的な行動しか取らないからです。
基本的に、エージェントは初回こそしっかりとマージンを確保するもののその後もそのマージン率をキープしようとは考えません。

単価を65万円にしないとやめる。
といった場合エージェントはどうするか考えてみましょう。

エージェントからしたら、すぐにその現場に同等かそれ以上のスキルをもったエンジニアを入れないと企業から悪印象。
まだ毎月15万円の利益が発生。

受け入れない理由はありません。

このように、契約更新タイミングで条件交渉をすれば大体の場合マージン率は低くなっていくのでマージン率は特に気にする必要はないのです。

更に知りたい エージェントのマージン率

単価交渉を続けてエージェントのマージン率が0になってしまうことはあるのでしょうか?という疑問にお答えします。

それは、ありません。

人月80万円でエージェントと参画先企業が契約していて、80万円以上を働き側が要求したら、エージェントが参画先企業と交渉をすることになります。
実際に職場で条件交渉をするのではなく、単価交渉をエージェントが代行してくれるのでエージェントを利用すると月収をあげるのはとても簡単です。

実際の参画先での契約方法は様々あるのですが、3ヶ月を目処にエージェントと単価交渉をするケースが多く、日2500円から5000円アップが相場となっています。

参画してから契約を変えないと損です。

単価をあげてほしいとエージェントに言うだけですので、すでに参画している方はエージェントを有効活用しましょう。
単価交渉を代行してくれるので、職場の雰囲気等を乱すことなく給与を増やすことが可能です。

エージェントは活用するもの

フリーランスエージェントは自分にあった会社を紹介してくれる&その後もサポートしてくれるとても便利なパートナーです。
複数エージェントに登録して、自分の市場価値を把握することさえできれば大きくマージンを取られることはありません。

ですので、まずは自分の市場価値を把握することから初めて見ましょう。

  • レバテック 平均年収850万円OVER フリーランスエージェント
  • Midworks 安心保証のついたフリーランスエージェント
  • geechs  フリーランスエージェント 対応、サポートがいいことで有名

エージェントとの交渉でやってはいけないこと

複数エージェントに登録しても、希望単価を少なめに提示するのは避けましょう。
絶対にやってはいけないのは、給与は少なめでも自分にできることなら全てやります。
というスタンスを取ることです。

控えめにいっても、エンジニアは超売り手市場、エンジニアバブルです。
今は就職氷河期ではありませんし、最低限のスキルさえあればフリーランスで案件に困ることはまずありません。

ですので、しっかりと高単価の求人を狙いましょう。

とはいっても、相場がわからないといった方も多いと思いますので相場をご紹介します。

人月
実務1年 50万
実務2年 60万
実務3年 70万
実務5年〜 80万〜

勿論スキルによりますが、フリーランスエンジニアのざっくりとした相場はこれぐらいです。
なので、初回のフリーランスとしての参画でもまずは55万円以上を目指すのがオススメです。

僕の話をすると、元の月収が以上に低かった為、55万円以下の案件に参画をしてしまったのですが今考えると、当時でも60万円以上は出せたなと思っています。
技術レベルも高い企業だったので全く後悔はしていないのですが、お金だけで考えると損です。

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おまけ 派遣エンジニアのマージン

フリーランスエンジニアのマージン率の相場は25%から30%が相場で、そこから個人の交渉力次第で、大幅にマージンをカットすることが可能です。
ですが、派遣エンジニアはマージンをカットすることができません。
そこで、派遣エンジニアのマージン率はどれくらいかを調査してみたところ、平均で30%。中には60%を超える会社も存在しました。

この記事を読んでいる方の中に派遣エンジニアの方がいれば、フリーランスとして活躍することをオススメします。
とはいっても安定がなくなるということを不安に思う方も多いかもしれません。
そんな人に朗報です。

先ほど低マージンで紹介したMidworksを利用すると、稼働さえしていれば職がなくても給与の80%をサポートしてくれます。

Midworksでは、万が一お仕事が途切れてしまった際のための給与保証制度がございます。給与保証制度を適用している方は、お仕事が万が一見つからなかった際にも月額契約単価の80%を日割りで受け取ることができます。

次のお仕事が決まらない、収入が途切れてしまうことが不安なフリーランスの方も、当制度のもとで安心して就業先を探すことが可能です。

この他にも最近のフリーランスエージェントでは福利厚生を充実させてくれたりと、とてもいい業界なのでフリーランスをいう生き方を模索してもいいのではないでしょうか?

  • レバテック 平均年収850万円OVER フリーランスエージェント
  • Midworks 安心保証のついたフリーランスエージェント
  • geechs  フリーランスエージェント 対応、サポートがいいことで有名

フリーランスエージェントのマージン率まとめ

フリーランスエージェントのマージン率が気になっていたかもしれませんが、複数エージェントに登録してもっとも条件のいい企業に参画する。
そして、契約更新時にできるだけ単価交渉をすることで、マージン率は結果的に低くなります。

なのでまずは、複数エージェントに登録するところから初めてみてはいかがでしょう。

  • レバテック 平均年収850万円OVER フリーランスエージェント
  • Midworks 安心保証のついたフリーランスエージェント
  • geechs  フリーランスエージェント 対応、サポートがいいことで有名

高収入を目指す上で登録しておきたいエージェントに関しては以下の記事を参考にしてください

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実務未経験からプログラミングを初めて現在はフルリモートのフリーランスエンジニアとして活動中。

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