どうも、フリーランスエンジニアのぞえです。
今回はブロックチェーン専門のプログラミングスクールブロックチェーン大学校FLOCについて調査してきました。
ブロックチェーンって何?お給料はどれぐらい上がるの?といったところから詳しく解説していくので、ブロックチェーン技術を用いたプログラマーになりたい方は必見です!
目次
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンは最近流行っている、ビットコインなどの仮想通貨で使われている技術です。
身につけるとFintech系の企業でプログラマーとして働くことができます。
簡単に説明すると、難しい技術だけど使えるようになったらお給料がアップします。
詳しい技術に関して興味がある方はこちら
ブロックチェーンの求人・年収って?
僕の登録しているエージェントの紹介する案件にあったブロックチェーン技術の求人の一例をみてきました。
エージェントに登録すると求人情報が見れるので、まだ業界で働いてない人も登録しておくのがオススメです。
ブロックチェーンを用いたDMPのPoCでサーバサイド開発 ~80万円
必須項目
・Go、Scala、Python、Rubyいずれかの実務経験
・AWS、GCP、Azureいずれかの環境で開発を行った実務経験
Fintech領域にて活躍するベンチャー企業 ~105万円
必須項目
・Ruby on Railsを用いた実務経験3年以上
・AWSの使用経験
仮想通貨取引所向け開発/運用管理案件 ~85万円
必須項目
PM経験
・証券(FX)システムまたは仮想通貨交換業でのディレクション経験
・システムリスク対応実施経験
械学習及びブロックチェーン新規開発 ~95万円
・Ruby on RailsもしくはPHP実務経験1年以上
・Webアプリケーション開発経験3年以上
・ブロックチェーン及び機械学習領域への興味
・AWS環境での開発経験
一般的な求人は〜60万円が多いのでブロックチェーン技術を身につけたら20万円ぐらいは月収が上がるのかなといった感じがしますね。
ですが、ブロックチェーン技術を身につけていなくても採用してくれそうな感じ。
ブロックチェーンを学ぶには?
書籍で学ぶ
僕が買うならまずはこの本ですね。というのも他に技術書がない気が……
なんか記事を書いていて、ブロックチェーン業界に行きたくなってきた、、
プログラミングスクールで学ぶ
よくあるプログラミングスクールでは、ブロックチェーンレベルの高度な技術を教えているところは多くありません。
テックブーストやテックアカデミーでも教えているようですが、実務で使えるレベルになるのかは疑問符ですね。
FLOCブロックチェーン大学校
本題のFLOCブロックチェーン大学校についてお話していきます。
僕がこの記事を書こうと思ったのは、ブロックチェーン専門の学校ってまずここだけなんですね。
なので気になって今回記事としてまとめさせてもらいました。
FLOCブロックチェーン大学校の特徴
僕がいいなと思った点がまず一点あります。
校長がすごい、すごすぎるという点です。
FLOCブロックチェーン大学校校長
ビットバンク株式会社チーフビットコインオフィサー
アメリカ出身のビットコイン研究者。
ビットコインのオープンソース、ウォレットプロジェクト、プロトコルを定めるBIP提案に複数参加。
2017年ブロックチェーン大学校株式会社を設立し、2018年FLOCブロックチェーン大学校校長に就任。
なんですか、この輝かしい経歴は。
どうせ教えてもらうならこういう人に教えてもらいたいですね。
しかも、驚くことなかれ。
このジョナサン・アンダーウッド校長。
なんと、、
日本語ペラペラだそうです。
講師陣の質も高いというか高すぎですね。
FLOCブロックチェーン大学校ってどうなの?
実際にFLOCブロックチェーン大学校に通った人の声や、転職の事例が気になって探したのですが出てきませんでした。
受講生ボイスをみた感じ未経験の人はいないですね。
今現在プログラマーとして働いていてさらなるスキルアップを目指している人。
経営者の方が受講しています。
FLOCブロックチェーン大学校の転職サポート
受講生が現役エンジニア&経営者だった理由がわかりました。
独自のスキルチェックで可視化したエンジニア人材、CTO層や新規事業開発を担うビジネス人材を紹介します。
というサービスを運用しているからです。
受講終了後にスキルチェックを行なった上で、様々な企業を紹介してもらえるとのこと。
仮想通貨取引量日本1位のbitbankなんかにも転職できる可能性があるという意味ですね。
CTO層や新規事業開発へのサポートも行うかなり、ハイレベルな学校のようです。
講師の中に、ビットバンク株式会社代表取締役社長CEOもいるので、優秀な人は引き抜かれるということなのでしょう。
FLOCブロックチェーン大学校のコースとカリキュラム
FLOCブロックチェーン大学校には3つのコースが用意されていますがざっくりと説明します
- ベーシックコースは完全初心者向け
- ビジネスコース 実践的なビジネス構築力を磨く経営者むけ
- エンジニアコース 実践的なエンジニア向け
そして、エンジニアコースにはブロックチェーン実践科スマートコントラクト開発科の2種類があります。
ブロックチェーン実践科スマートコントラクト開発科の違い。
どちらも対象者はブロックチェーン技術者として活躍したい、あるいはフィンテック業界で働きたい方なのですが違いはなんなのでしょう。
それは、学習カリキュラムの違いです。
どちらも全90分12回なのですが、スマートコントラクト開発科はスマートコントラクトに関する学習内容が多くなっています。
ブロックチェーン実践科のカリキュラム
- ブロックチェーンの基礎構造理解と開発環境準備
- ハッシュ関数を使った秘密鍵と公開鍵作成
- ウォレットの作成
- UTXO
- 新規取引の作成
- 送金しよう
- P2Pの仕組みの理解
- P2Pの仕組みの構築
- コンセンサス・アルゴリズムの理解
- コンセンサス・アルゴリズムと拡張
- ブロックチェーンを作る 前編
- ブロックチェーンを作る 後編
スマートコントラクト開発科のカリキュラム
- スマートコントラクト開発の入口(Solidity、Remix、geth)
- スマートコントラクトの仕組みを知る(Solidity、Gasコスト、Ether送金)
- スマートコントラクト開発環境(Solidity、ERC20、ERC223、セキュリティ)
- トークンとセキュリティ(Solidity継承・import、トークン、ERC20、Truffle)
- ブロックチェーントランザクションを探る(IPC/RPC接続、node.js、トランザクション)
- ブロックチェーン制御・双方向通信(WebSocket、イベント監視)
- フロントエンド開発手法を学ぶ
- ブロックチェーン投票システムを作成する
- ブロックチェーン関連技術や秘密鍵の使われ方
- DApps開発の基礎や便利な開発ツール
- DAppsの応用事例や便利なツール
- Ethereum特有の技術や課題、これからの展望
スマートコントラクトとは
自動的な契約のことであり、契約とその履行条件をあらかじめプログラミングしておくと、契約条件が満たされた際に自動で取引が行われるような仕組み
フィンテックに関しては無知なもので、どちらがオススメかは正直わかりません。
ただ、ブロックチェーン実践科の満足度が4.03、スマートコントラクト開発科の満足度は4.23となっています。
FLOCブロックチェーン大学校の二種類の受講方法
FLOCブロックチェーン大学校には2種類の受講方法があり、通学&WEBと、WEBのみになっています。
直接学べるというのもいいですが、校舎は丸の内本校、有楽町校、新宿校の3校しかありません。
FLOCブロックチェーン大学校の料金
WEB受講が198,000円(税抜)。
WEB + 教室受講が248,000円(税抜)
です。
FLOCブロックチェーン大学校のまとめ
エンジニアとしてスキルアップを目指すなら選択肢としては多いにあり。
ですが、WEBでの動画とカリキュラムと書いてあるのでいいかどうかはカリキュラムにとても左右されるかなと。
授業後の質問はしっかりと対応してくれるとのこと
メールで、各コースの回数分(基礎8回・エンジニア12回・ビジネス12回)の質問ができますので、授業で分からない点があれば、 しっかりフォローを受けることができます。
僕がブロックチェーンを学ぶとしたら、転職エージェントでそのままブロックチェーンを扱っている会社に飛び込むかもです。
正直FLOCブロックチェーン大学校がどんなところかは、行ってみないとわからないという感想を抱きました。
ブロックチェーンをわかりやすくゼロから学べる100分無料体験コースがあって今までに4,000人が参加したそうです。
まずは参加しないと始まらないですね……
WINDII
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