当ブログはフリーランスエンジニア2人で運営してるのですが、2人とも共通で参画までしたことのあるエージェントが1つだけあります。
その名はPROsheet。
なぜか(?)ネット上の評判が少ないPROsheet(プロシート)ですが、非常にオススメのフリーランスエージェントなので、本記事ではPROsheetについて徹底解説していきます!
私は実際にPROsheetを使って参画しているので、かなりリアルな情報が盛りだくさんです。
- 「PROsheet使ってみたいんだけど、どうなの?」
- 「PROsheet使うと、本当に週2、週3の案件に参画できるの?」
- 「PROsheetって技術力高くないとダメなの?」
こんな疑問にも答えていくので、PROsheetを使うか迷っている方は必見です!
目次
PROsheetとは?
PROsheetは、IT系の仕事をフリーランス向けに紹介するフリーランスエージェントサービスです。
パラフト株式会社によって運営されています。
2017年11月に、パラフト株式会社はクラウドソーシング事業を主力にしたランサーズに買収され子会社に。
ランサーズが手がけるクラウドソーシング事業と、パラフトのフリーランス支援事業のノウハウが掛け合わさり、フリーランスエージェント業界内でも実績・存在感を増しています。
フリーランスエンジニアならぜひ登録しておきたいエージェントの一つですね。
ここまででPROsheetの概要を知ってもらえたと思うので、次にPROsheetの特徴や他のエージェントとの違いなどをご紹介していきますね。
ちなみにPROsheet以外のオススメのエージェントはこちらです
PROsheetの特徴
私はPROsheet以外にもいくつかエージェントを利用したことがありますが、PROsheetを利用してみて特徴的だと思ったのは、以下のような点です。
- 契約内容をオープンに開示
- 高額報酬
- IT業界に明るいコンサルタント
- 充実したサポート体制
- 無駄のないスマートなマッチング
それでは一つずつ解説していきますね。
契約内容をオープンに開示
PROsheetを利用してまず驚いたのが契約内容がオープンなことです。
PROsheetの契約形態を理解してもらうために以下のような図を用意しました。
まずはPROsheet以外の一般的なエージェントの場合、多くは以下のような契約形態になっています。
企業がエージェントに対してお金を払い、フリーランスはエージェントからお金をもらいます。
ここで重要なのが、
フリーランスから見ると企業がいくら払ってエージェントがいくらもらってるか不透明
ということです。
極端な話、企業がエージェントに月額100万円を払っているのに、フリーランス側には40万円しか支払われないと言ったことが起こりえます。
もちろん、エージェントも商売ですから、ある程度の報酬を得る必要はあると思いますが、上記のように法外なマージンを取られるようなことがあるとフリーランスの収入が大幅にダウンします。
これが一般的なエージェントを使うリスクと言えます。
一方、PROsheetの契約形態は以下のようになっています。
PROsheetでは、フリーランスと企業が直接契約します。
当然、フリーランスは企業と契約書を結ぶので、契約書を見れば企業がフリーランスにいくら払うかなどと言った情報は全てオープンです。
また、一般的なエージェントの場合ですと、エージェントが挟まることによって契約内容にズレが生じてトラブルに発展することもあります。
そうしたリスクを避けられるのがPROsheetの契約形態の利点だと思います。
「直接契約だと、契約書をフリーランスが結ばないといけないからめんどくさいんじゃ…」
と思われる方もいるかもしれませんが、そこは大丈夫です!
PROsheetは、そう言った事務手続きをサポートしてくれるのでスムーズに契約を結ぶことができます!
実際、私が契約した時もほとんどストレスなく契約書を締結できました。
高額報酬
PROsheetの魅力の一つが、何と言っても高額報酬の案件が多いことですね。
PROsheetが扱ってる案件のうち、ほとんどは日給3万円以上。
中には4万円や5万円のかなり高単価の案件もあります。
「それってスキルある一部のエンジニアだけでしょ…」
と思われる方もいるかもしれません。実際、私も参画して見るまではそうでした。
結論から言うと、実務経験1、2年の私でも全然大丈夫でした!
このブログを一緒にやっているフリーランスの友人(ぞえって言います)も実務経験1年ほどで案件に参画できました。もちろん日給3万円以上です。
先ほどご紹介した契約形態の話と関係しているのですが、PROsheetはお金の流れを透明にしてフリーランスに最大限報酬を支払うような仕組みになっているからこそ、このように高額報酬を実現できているのだと思います。
IT業界に明るいコンサルタント
PROsheetに登録すると、フリーランスをサポートしてくれるコンサルタントがつきます。
後ほど、PROsheet利用の流れのところで詳しく説明しますが、PROsheetに登録すると、案件紹介の前にPROsheetのコンサルタントが面談してくれて、スキルや希望条件などを詳しくヒアリングしてくれます。
また、企業との面談の際にもコンサルタントが同伴して面談のサポートをしてくれます。
他のエージェントでもコンサルタントがつくことは多いですが、PROsheetのコンサルタントの特徴は、
IT業界や技術にかなり精通している
ことです。
「コンサルタントがIT業界や技術のこと詳しいと、フリーランスになんかメリットあるの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これ結構重要です。
コンサルタントがフリーランスのスキル感や希望条件をヒアリングして、企業を紹介してくれるわけですが、正直あまり詳しくない人がヒアリングすると的外れな案件をオファーしてくることがあるんですよね。
フリーランスの得意な分野と全く違う技術を採用している会社をオファーされると困りますよね…。
ただ、PROsheetのコンサルタントに関しては大丈夫そうです!
私が実際に面談に行った時は私と同じ年の25歳の方にコンサルタントについてもらったのですが、かなりIT業界に詳しく、丁寧にヒアリングしてもらえました。
企業面談の際にも、私のことを積極的に売り込んでいただき、かなり好印象でしたね。
そのおかげか1社目の企業面談で無事参画が決まりました。🎉
もちろん、当たり外れはあるのかもしれませんが、少なくとも私についてくれたコンサルタントの方はかなり頼りになりました!
充実したサポート体制
先ほど、PROsheetの契約形態が直接契約であることをお話しましたが、契約関係を全てフリーランス側でやらなければいけないわけではありません。
PROsheetは、契約更新や単価交渉などを積極的にサポートしてくれます。
契約終了の1ヶ月前くらいに企業とフリーランスの要望を聞いて丁寧に契約更新の手続きを行ってくれるので、フリーランス側のストレスをかなり少なくしてくれます。
無駄のないスマートなマッチング
PROsheetを利用していてとにかく思うのが、無駄がないことです。
面談からオファー、契約締結までが流れるように決まるので、特にとにかくはやく参画したい人にはオススメのエージェントですね。
実際に私が登録してから参画までにかかった期間も2、3週間くらいでした。
PROsheet利用の流れ
それでは、PROsheetの利用の手順を詳しく説明していきます。
以下のような流れで進んでいきます。
- 1.会員登録
- 2.スキル登録
- 3.PROsheetと面談
- 4.PROsheetからのオファー
- 5.紹介された企業と面談
- 6.フリーランスと企業で契約
- 7.稼働を開始する
会員登録
まずは、こちらから会員登録します。
メールアドレスで登録する以外にも、FacebookやGoogleアカウントで新規登録できるようになっているので、お好みの方法でどうぞ。
スキル登録
会員登録したら、スキル登録をします。
職務経歴書を作るのはちょっとめんどくさいですが、アップロードしとくと面談がスムーズに進むので、頑張って作るのがおすすめです。
面談
次に面談に進みます。サイトから希望の日程を登録しましょう。オンラインでも、対面でもどちらでも行けますので、お好みの方を。
ちなみに、私は対面にしました。
対面の場合は、渋谷のパラフト株式会社で面談です。
コンサルタントの方がついて、経験のあるスキルや希望条件、稼働開始日などを丁寧にヒアリングしてくれます。
PROsheetからのオファー
面談が終わると、ヒアリング内容をもとにPROsheetが企業を紹介してくれます。
フリーランスは詳細をみて、企業と面談するか決めます。
参画してみたい企業があったら、PROsheetに面談したいと伝えましょう。
日程調整をして企業との面談に進みます。
紹介された企業と面談
日程調整して決まった日時に企業に面談に行きます。
ここでも、コンサルタントが同伴して、企業との面談のサポートを行ってくれます。
私の場合は、企業のCTOの方1名と面談しました。
だいたい1時間くらいですね。
フリーランスと企業で契約
面談が終了すると、だいたい1週間くらいで企業側から採用の連絡がきます。
PROsheetからざっくりした契約内容が送られてくるので、問題なさそうでしたら契約したい意向を伝えます。
ほとんど、PROsheet側がやってくれるので、フリーランス側は契約内容だけちゃんと未とけば大丈夫ですね。
稼働を開始する
契約を締結したら、稼働を開始します。
PROsheet側は以下のような感じで最初の1ヶ月間くらい特に重点的にサポートしてくれます。
- 参画した企業のイメージが思ってたのと違わないか
- 稼働して問題あったらいつでも連絡してください
私の場合は、参画した企業は大満足でしたので、特に困りませんでしたが、「ちょっと違うな」と思ったら相談してみるといいと思います!
以上がPROsheetの利用の流れでした。
PROsheetで実際に参画してみた感想
それでは、PROsheetで実際に参画してみた感想です。
私の場合、運が良かったのか、たまたま一発で良いコンサルタントと企業と巡り合えたので、驚くほどスムーズに参画が決まりました。
一発で決まらなくても、PROsheetは結構サポートが手厚いので、焦らず自分の希望する案件を探していけばいいと思います。
あと、私がPROsheetを利用する前に、ネットでPROsheetを検索すると以下のような情報がみられました。
- PROsheetは実は週2、週3の案件はあんまりない
- PROsheetは技術力がないと厳しい
これらに対して私の見解を述べさせていただきます。
PROsheet使うと、本当に週2、週3の案件に参画できるの?
週2、週3の案件に参画できます。
現に私は週3で参画できましたし、私の友人も週3で参画しています。
PROsheetって技術力高くないとダメなの?
ネットで調べていると、
「PROsheetは技術力が高いベテラン向け」
といった意見がみられます。
PROsheetを利用する前は結構ビビっていたのですが、実際は技術力が高くなくても全然いけます!
私は実務経験1、2年くらいですし、このブログを一緒にやってるフリーランスの友人も実務経験1年くらいです。
これを読んだみなさんは自信を持って登録しましょう笑
まとめ
以上がPROsheetの紹介でした!
個人的には結構いいエージェントだと思っているのですが、あまりネット上での口コミが多くないので書いてみました。
フリーランスならぜひ登録しておいて損のないエージェントだと思います。
質問等あればコメントください!
PROsheet以外にもオススメのエージェントをまとめたので合わせてご覧ください!
riri
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紹介そのものは、マッチした案件でしたが、
紹介先と直接契約になる過程では、ProSheet 特になにもしていない。
契約内容を詰めるのも自分、超過・控除の時間、業務範囲、などすべて自分の経験値で交渉。
ProSheet は、メールの宛先CCにいれいてただけです。
それなのに、直接契約している間、3年間、起業から契約料を取るらしいです。
本当に、何もしてもらっていないですが、お金を取る仕組みってどうなんでしょうか?
常に、契約を ProSheetを通すならわかりますが、直接契約なのにって思います。
自分もprosheet使ったことありますが、参画決まった後は完全放置でした。
60万くらいの案件であれば、二度と使いませんね。
案件探しと契約締結までは仲介みたいなことしてくれましたが、決まった後は更新有無の確認のみで3ヶ月に1回メール来るだけです。
請求処理もクライアント先に直接するのですが、請求書のサンプルなども展開されず、適当に作成して送ってくれとのこと。
それで毎月利用料としてクライアント先に12万も請求できるとかおいしいビジネスだなと。